オンカジを楽しむコツの一つとして、入金時に軍資金をお得に増やすことができる「入金ボーナス」を活用することが挙げられます。
「入金ボーナスが良いかどうか」ということを基準にしてメインで遊ぶオンカジを決めているプレイヤーもいるくらいで、オンカジにおける入金ボーナスの重要度はかなり高い位置にあります。
入金ボーナスはオンカジごとに「特徴」が違っています。入金ボーナスをしっかり活用したり、受け取るべきかどうかを判断するために、まずはそれぞれのオンカジの入金ボーナスの特徴を知っておくとよいでしょう。
今回は、ボンズカジノ、ベラジョンカジノ、7スピンカジノという3つのオンカジをピックアップし、それぞれの入金ボーナスの特徴を見ていきながら「使いやすさ」という観点からランキングにしていきます。
入金ボーナスが使いやすいオンカジランキング
ボンズカジノ、ベラジョンカジノ、7スピンカジノという3つのオンカジの入金ボーナスの特徴をそれぞれに踏まえたうえで、最終的な評価を判断するならば、以下のようなランキングになります。
- 1位 7スピンカジノ
- 2位 ベラジョンカジノ
- 3位 ボンズカジノ
今回は「賭け条件の解消」に重きを置いた「使いやすさ」のランキングにしたため、「キャッシュバック型」の7スピンカジノがトップという結果になりました。
これが仮に「使いやすさ」ではなく「より多くの勝利金が期待できる」というランキングであったならば、ランキングはまるごと逆の結果になったでしょう。
今回ランキングで下位になったボンズカジノのような「ハイローラー向け」のオンカジで「賭け条件を達成し、さらに連続して勝利した場合」は、話がまるで違うものになるのは言うまでもありません。
しかし、オンカジというものは基本的には「勝利」より「敗北」のほうを多く体験することになる遊びです。
そう考えると、「勝つこと」を前提とした入金ボーナスではなく「負けること」を前提としたキャッシュバック型の入金ボーナスのほうがより現実的で地に足がついており、結果的に「損失」がおさえられることは明らかです。
また「ボーナスのために必要とされる入金額」などを考慮すると、最終的な「獲得」の総量も、実は軍資金型よりも多くなる傾向があります。
保守的なランキングかもしれませんが、オンカジ選択の参考になれば幸いです。
入金ボーナスの良さを判断するためのパラメーターの読み方
オンカジの入金ボーナスの良さを判断していくためには、オンカジが設定している入金ボーナスのパラメーターが読めなければなりません。
オンカジの入金ボーナスを構成するパラメーターの各項目と、その各項目の意味は以下になります。
ボーナス内容 | 付与されるボーナスの額(ボーナスがどのくらいもらえるか?) |
賭け条件(出金条件) | 受け取ったボーナスを出金するために必要な「最低限のベット額」をあらわす倍率(ボーナス現金化の難易度) |
出金上限 | 賭け条件達成後に可能な出金額の上限(勝利金のリミット) |
ボーナスタイプ | ボーナスの種類(一体型/分離型/キャッシュバック型) |
オンカジの入金ボーナスの良さは、これらのパラメーターの意味を理解して、それぞれのパラメーターの組み合わせがどのようなバランスとして構成されているかを知ることで判断することができます。
「ボーナス内容」と「出金上限」という二つのパラメーターに関しては、特に説明は不要かと思います。これらの項目のなかで特に重要になってくるし、やや初心者にとって理解が難しいのは「賭け条件」になります。
基本的には、オンカジの入金ボーナスのトータルでのバランスや良し悪しは、「賭け条件の設定が甘いか厳しいか」によって大きく左右されると考えてしまって構いません。
今回の、ボンズカジノ、7スピンカジノ、ベラジョンカジノの入金ボーナスランキングも「賭け条件」を基準に考えられたランキングとなっています。
一体型/分離型/キャッシュバック型という三つのボーナスタイプ
オンカジの入金ボーナスの判断は「賭け条件」に左右されますが、より根本的な部分としては「一体型/分離型/キャッシュバック型という三つのボーナスタイプ」のそれぞれの特徴と違いを把握しておく必要があります。
まず一体型ですが、これは「入金したリアルマネーと、付与されるボーナスが一体になっている」というもので、「入金額+ボーナス額」というシンプルな足し算が可能な「軍資金増幅型」の入金ボーナスです。
一体型の場合、賭け条件の倍率はこの「入金額+ボーナス額」の合計額に対して適用されます。
分離型は「入金したリアルマネーと、付与されるボーナスが別々に分離している」というもので、「リアルマネーを使い切ってからじゃないと、付与されたボーナスが使えるようにはならない」というタイプの入金ボーナスです。
分離型の場合は、賭け条件の発動もリアルマネーを使い切ってからとなるため、賭け条件の倍率は「付与されたボーナス額」に対してのみ適用されます。
キャッシュバック型は「分離型」の派生型の入金ボーナスであり、「リアルマネーを使い切ったあとに、入金額の何%かがキャッシュバックされる」というもので、「軍資金の増幅」というより「全負けした場合のリスクや損失を軽減させる」のための入金ボーナスとなります。
オンカジの入金ボーナスは基本的にはこの3種類に分類することが可能で、「軍資金を増やしたいか」「負けたときのダメージを減らしたいか」というどちらを優先するかで、入金ボーナスの選択も変わってくるでしょう。
ちなみに、今回ランキングとして取り上げるボンズカジノ、ベラジョンカジノ、7スピンカジノの「ボーナスタイプ」は、それぞれ「一体型」「分離型」「キャッシュバック型」に分かれています。
「ボーナスタイプ」が違う場合ランキングとして比較すること自体が困難になります。
ですが、今回は「ボーナスタイプ」の根本的な違いを超えて、あくまでも基準を「賭け条件」に置くという方法でランキングを構成しています。
1位!7スピンカジノのキャッシュバック型入金ボーナス
7スピンカジノの入金ボーナスは、前述した二つのオンカジと違って「キャッシュバック型」の入金ボーナスとなっています。7スピンカジノの入金ボーナスのパラメーターは以下になります。
ボーナス内容 | 最大300ドルのキャッシュバック(入金額の60%) |
賭け条件(出金条件) | (キャッシュバック額の)1倍 |
出金上限 | 無制限 |
ボーナスタイプ | キャッシュバック型 |
7スピンカジノの入金ボーナスの評価
7スピンカジノの入金ボーナスは「あらかじめ負けることを想定して入金する」という性質のボーナスになります。
キャッシュバック型の入金ボーナスは「軍資金を増やすため」の入金ボーナスではなく、「負けたときの損失を軽減するため」のリスクヘッジの入金ボーナスですから、本来はランキングという形で並列させることが難しいと言わざるを得ません。
賭け条件の1倍というのは、オンカジ業界のなかでは「もっともイージー」な数字であり、かなり魅力的です。
「負け前提」ではあるものの、初回入金額の半分がボーナスとして帰ってきて、それが1倍の賭け条件で、しかも、出金上限額ナシで使えるというのは、かなり「使いやすい」といえます。
キャッシュバック型は、軍資金増幅型と違って一見すると「地味」でありボーナスとしての豊富さが感じられないのが特徴ですが、実際は「損失」を取り戻しやすく「現金化」もイージーという利点があります。
7スピンカジノの入金ボーナスに対する評価は「勝つよりも負けることが多いオンカジではかなり使いやすく安全な入金ボーナス」というものになるでしょう。
2位!3段階に分かれたベラジョンカジノの入金ボーナス
ベラジョンカジノの入金ボーナスは、初回入金から3回目入金までの3段階に分かれています。ベラジョンカジノの入金ボーナスのパラメーターは以下になります。
ボーナス内容 | 最大950ドル(3段階入金の合計額) |
賭け条件(出金条件) | 付与されたボーナス×20倍 |
出金上限 | なし |
ボーナスタイプ | 分離型 |
ベラジョンカジノの3段階入金においては「賭け条件」などの変動はありません。入金額に応じて「ボーナス内容(還元率)」だけが変動します。
初回から3回目までの入金ボーナスの、「ボーナス内容」の変動は以下になります。
初回入金 | 最大500ドル(100%還元) |
2回目入金 | 最大250ドル(50%還元) |
3回目入金 | 最大200ドル(100%還元) |
ベラジョンカジノは「分離型」のボーナスであるため、入金額を使い切ってからボーナスの利用(賭け条件攻略)が開始されることになります。
ベラジョンカジノの入金ボーナスの評価
ベラジョンカジノの入金ボーナスの評価は「オンラインカジノの平均的な難易度と、平均的な内容」というものになります。
まずボーナス内容ですが、これは入金ボーナスとしては多すぎず少なすぎずといったラインを押さえており、ボンズカジノのように「豊富な」という言葉は合いません。かといって「乏しい」ともいえないのが特徴です。
賭け条件の20倍は、これもちょうど「オンカジの平均」に位置している倍率で、「やや難しい」くらいの難易度となっています。
ベラジョンカジノの入金ボーナスの長所としては、「出金上限」がありませんから、賭け条件を達成したあとは、勝利すればするほどに「ボーナスを元手にした現金化」が潤沢な結果となることでしょう。
ただし、ベラジョンカジノは分離型のボーナスであるため、まず自分自身の「入金額」はすべて使い切らなければならず、そこはあらかじめ「損失としての引き算」をしておく必要があります。
以上の点から、ベラジョンカジノの入金ボーナスは「可もなく不可もなく」でありすべてのプレイヤーがそれぞれの使い方である程度は使いやすく使うことができる、という評価に落ち着くでしょう。
3位!5段階に分かれているボンズカジノの入金ボーナス
ボンズカジノの入金ボーナスは「初回入金ボーナス」から「5回目入金ボーナス」までの5段階に分かれている入金ボーナスとなっています。
ボンズカジノの入金ボーナスの基本的なパラメーターは以下になります。
ボーナス内容 | 最大395,000円(全5回。入金額に応じた合計額) |
賭け条件(出金条件) | 20倍~30倍(初回入金、2回目以降の入金で倍率が変動する) |
出金上限 | 入金額の10倍~15倍(こちらも入金回数に応じて変動) |
ボーナスタイプ | 一体型 |
続いて、5段階入金における、「入金額」「ボーナス内容」「賭け条件」「出金上限」の関係を見ていきましょう。
初回入金 | |||
---|---|---|---|
入金額 | ボーナス内容 | 賭け条件 | 出金上限 |
2000円~4999円 | 最大5000円(200%還元) | 25倍 | 入金額の10倍 |
5000円~49999円 | 最大30000円(150%還元) | 25倍 | 入金額の10倍 |
50000円以上(10万円まで) | 最大200000円(100%還元) | 30倍 | 入金額の10倍 |
2回目入金 | |||
---|---|---|---|
入金額 | ボーナス内容 | 賭け条件 | 出金上限 |
4000円以上 | 最大30000円(100%還元) | 25倍 | 入金額の15倍 |
3回目入金 | |||
---|---|---|---|
入金額 | ボーナス内容 | 賭け条件 | 出金上限 |
5000円以上 | 最大40000円(50%還元) | 20倍 | 入金額の10倍 |
4回目入金 | |||
---|---|---|---|
入金額 | ボーナス内容 | 賭け条件 | 出金上限 |
5000円以上 | 最大50000円(50%還元) | 20倍 | 入金額の10倍 |
5回目入金 | |||
---|---|---|---|
入金額 | ボーナス内容 | 賭け条件 | 出金上限 |
5000円以上 | 最大75000円(25%還元) | 20倍 | 入金額の10倍 |
なお、初回入金ボーナスに限っては、以下の「おまけ」のボーナスも付与されます。
フリースピン | 1日20回(10日連続) |
ライブカジノボーナス | 1000円 |
スポーツベットボーナス | 1000円 |
これらの「おまけ」ボーナスは、賭け条件20倍、出金上限は20倍までとなっています。
ボンズカジノの入金ボーナスの評価
ボンズカジノの入金ボーナスの評価は「賭け条件が厳しく、入金額も膨大」というものになります。
ボンズカジノの入金ボーナスのパラメーターを見ていると真っ先に「ボーナス内容」の豊富さが眼につきますが、この豊富な「ボーナス内容」を手に入れるためには、まず多額の入金が必要となりますし、それを5回行わなければなりません。
また、初回から5回目にかけて還元率が下がっていくため、入金額に応じたボーナス内容が「渋め」になっていくのも特徴といえるでしょう。
しかし、なんといってもボンズカジノの入金ボーナスの評価を決定するのは「賭け条件の厳しさ」に尽きるでしょう。
ボンズカジノの入金ボーナスは「多額の入金を必要とし、出金が極めて難しい」という風に総括できるのではないかと思います。
「勝利」に貪欲で自信もあるハイローラーにとっては使いやすい入金ボーナスではありますが、「確実な現金化」を目指すプレイヤーにとってはそれほど使い勝手がいい入金ボーナスとはいえません。
使いやすい入金ボーナスランキングまとめ
- 1位の7スピンカジノはリスクヘッジのキャッシュバック型
- 2位のベラジョンカジノは平均的な分離型ボーナス
- 3位のボンズカジノはハイローラー向け一体化ボーナス
使いやすい入金ボーナスのランキングをまとめると以上になります。
今回比較した三つのオンカジは「キャッシュバック型」「分離型」「一体型」という3タイプのボーナスタイプに分かれており、ある種「異種格闘技戦」のような様相を呈しています。
そのため、本来は比較できないものを、なんとか「賭け条件」という軸でランキングにした形になります。
入金ボーナスは「オンラインカジノをどのように遊びたいか」という個々人の遊び方によってランキングが変動するものでもあります。
今回のランキングで3位になったからといってその入金ボーナスが「絶対に使いにくい」というワケではありません。
自分なりの「使いやすさ」を考えて、自分のランキングを考えるのも、またオンカジの一つの楽しみといえるでしょう。